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「あいさつに始まる」

わたくしが、コミュニケーション研修の初めに、必ず投げかける質問は「コミュニケーションの基本は何だと思いますか?」というものです。言うまでもなく、答えは「あいさつ」です。コミュニケーションは「あいさつに始まりあいさつに終わる」と言われるほど「あいさつ」はコミュニケーションのごくごく基本的な事と言えます。

「あいさつ」について考える時、日本語の豊かな表現力に驚きを覚えます。一日の始まりから夜、床につくまでの間に沢山の「あいさつ」を述べているのです。その他にも季節の挨拶など日本語には様々な「あいさつ」があります。30人ほどの研修参加者一人につき1つ「あいさつ」を述べていただくようお願いすると、一巡では到底終わらず、もう一巡したくなることがよくある程です。

あなたは幾つ「あいさつ」の言葉を使っていますか?是非、声に出して数えてみて下さい。実際に毎日使っているものがありますか?例えば「おはよう」という挨拶を毎日家族にしている日本人は68.5%というデータがあります。逆に言えば10人中3人は家族に「あいさつ」をせず一日をスタートするわけです。そんな風に、古き良き日本の習慣が廃れつつあるのはさみしい限りです。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h12/kekka.html
家庭を一歩出てから…満員電車ではいかがですか?わたくしが通学していた10年以上前の満員電車も、痴漢がおり、足を踏まれ、プライバシーなどない空間でした。当然、人の波をかきわけて下車する時には、出口付近の人を"押し出す"必要があったわけです。それでも10年以上前、少なくとも全力で人様に体当たりする時には「すみません」とか「失礼します」と言っている社会人が存在しました。そう"言わねばならぬ"ものでなく"自然と相手を気遣う言葉が口をついて出る"それこそコミュニケーションだったのです。

昨日、満員電車の中で"無言の社会人達に"張り手をされながら(笑)こんな時代狂っていると、心の中で叫ぶわたくしがおりました。その一方でこんな時代だからこそ人間にとって基本的な「あいさつ」を"教えているだけ"で食べていける、わたくしが存在するのだと、複雑な気持ちになった事もまた事実です。


念願のホームページをオープン致しました。H.D.I代表の素顔を知っていただきたくこのコーナーを準備いたしました。できるだけ見栄を張らず(笑)正直に、素顔のわたくしをお届けしたいと思っております。

それでは、改めまして「ごあいさつ」申し上げます。

『皆様初めまして、H.D.I代表の久保彩でございます。
末永くご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。』

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